【オンライン限定】
「明日から使える漢方薬を見極めるポイントセミナー
第2弾 臨床での漢方薬の使い分け~アトピー性皮膚炎~」のご案内をいたします。
1996年に約36万人といわれていたアトピー性皮膚炎の患者数は、2017年には約45万人となり、約11年間で9万人近く増加しています。
比較的若い10代から30代に重症化する傾向で、日々のQOLを維持するために、より良い治療を希望する患者は少なくありません。
西洋医学では外用ステロイド剤や免疫抑制剤、抗アレルギー剤の内服の組み合わせが主流です。また、再燃頻度が高くステロイド剤を減弱させると、
すぐに悪化するケースなど臨床医もコントロールに苦労するケースがあります。
一方、漢方薬は西洋医学以外の治療として注目を集めていますが、その使い方が難しく未だに医師から否定的な意見を受けることもあります。
漢方薬セミナー第2弾ではこれらを踏まえ、アトピー性皮膚炎にフォーカスした漢方薬の使用方法について伝授いたします。
鍼灸師の先生方におかれましては、日頃患者様の肌を直接観察することも多いと思います。さらに、登録販売者の資格取得をされた先生方も多く、
今後漢方薬についての知識をお持ちいただくことは大変重要なことだと思います。
ぜひ、一緒に漢方薬の使い方について考えていきましょう。
※本セミナー開催に先立ち、「明日から使える漢方薬を見極めるポイントセミナー 第1弾臨床での漢方薬の使い分け~腰痛編~」(2022年1月26日開催済)のオンデマンド配信を有料にて実施致します。第1弾に参加できなかった方、もう一度復習のためにご覧になりたい方など、ご希望がございましたら事務局までお問い合わせください。
■概要
アトピー性皮膚炎の主な症状とそれらに応じた有効な漢方薬・服用のポイント
〇アトピー性皮膚炎の主な臨床症状
・かゆみ
・ほてり
・かさつき
〇アトピー性皮膚炎の主な臨床症状の軽減に有効な漢方薬
・消風散
・白虎加人参湯
・温清飲
・当帰飲子
これらの漢方薬をどのようなポイントで使用すればよいのか?
また、服用をさける場合についても解説します。
■日時:2022年11月15日(火) 13:30~14:30
※当日の進行状況により、多少前後する可能性があります。
※オンデマンド視聴も可能です。
■講師:西野 裕一先生(薬剤師・鍼灸師・国際中医専門員)
西野先生は1987年千葉県市川市に株式会社誠心堂薬局を設立し、現在、東京・千葉に漢方薬局や鍼灸院などを20店舗展開。
北京中医薬大学や上海中医薬大学などで不妊症の治療法の指導を受ける。特に婦人科の漢方薬と鍼灸を組み合わせた独自のメソッド「誠心堂式三焦調整法」を開発。
不妊治療やアトピー性皮膚炎の治療で多くの症例をもつ。一般社団法人日本中医学会理事、一般社団法人統合医療生殖学会理事、中国漢方普及協会会長。
■参加費
・療養費申請サポート加入:3,000円
・療養費申請サポート未加入:4,000円
・学生会員:3,000円
・非会員:10,000円
※事前にカード払いになります。
※銀行振込希望の場合はお知らせください。
■定 員: 50名程度
■対 象
・一般社団法人全国鍼灸マッサージ協会会員
・非会員
■お申込み期日:
11月7日(月) 15:00 まで
■お申込み方法
協会事務局へEメールで、セミナー名・お名前・電話番号をご連絡ください。
Eメール
jimu@jamma.org