施術による事故と認められるためには、施術と患者様の負ったケガに対しての因果関係の証明が必要です。 鍼による気胸、マッサージにより骨折を負わせたケースなどは、施術とケガの因果関係が明らかですが、症状悪化など施術との因果関係がはっきりしない場合があります。 そのような場合は、患者様に病院で診察を受けてもらい診断書を取っていただきます。
症状悪化の原因が特定できない場合や医師の診断に基づかない主張・要求をされた場合、またそれにより弁護士を入れてきた場合などには、施術者側も弁護士を代理人として対応していくことになります。 中には、即座に具体的な賠償を求めたり念書の提示などを迫るといったケースもありますが、そのような場合にも即答はせず「保険会社に連絡し誠意をもって対応します」と伝えるなど、毅然とした態度で接することが必要です。
加入セット | Aセット | Bセット | Cセット | ||||
保険料 | 別途協会より対象期間保険料をご案内いたします | ||||||
お支払限度額 | 賠償責任保険 | 鍼灸・マッサージ業務に基づく事故 | 対人 | 1事故 | 3億円 | 1億円 | 5,000万円 |
年間 | 3億円 | 3億円 | 1.5億円 | ||||
建物や設備に基づく事故※1 | 対人 | 1名 | 3億円 | 1億円 | 5,000万円 | ||
1事故 | 3億円 | 1億円 | 5,000万円 | ||||
対物 | 1事故 | 3,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | |||
団体総合生活補償保険 (会員ご本人への補償) |
詳細はパンフレットに掲載しておりますのでご請求ください。 | ||||||
【その他オプションプラン】 柔道整復業務補償・がん補償プラン・休業補償プラン・長期休業補償プラン・親介護補償プラン |
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※1 業務用施設に基づく賠償事故のときは、1事故につき1,000円の自己負担となります。 |